Seedance 2.5 は、OpenArt で最も高性能な AI モデルの1つです AI動画ジェネレーターその実力を引き出せるかどうかは、多くがプロンプトの書き方にかかっています。
一度に30秒間のフル動画を生成できます。最大50個の参照ファイルに対応。クリップの一部だけを、残りをやり直さずに編集できます。それぞれの機能には固有の伝え方があり、その構文をほとんどの人は知らないままです。
このガイドでは、ByteDance 公式の例で使われている正確な言い回しも含め、実際に機能するものを紹介します。
要点
- 一瞬の静止した場面ではなく、シーン全体と30秒間の変化を描写してください。
- prompt 内のすべての参照ファイルにラベルを付け、使いたい部分を正確に指定しましょう。
- 30秒を「0〜8秒」のようにタイムスタンプで分割すれば、各パートに個別の演出を指定できます。
- 音楽、効果音、セリフはそれぞれ別の括弧に入れて、混ざらないようにしましょう。
- 動画全体を再生成せず、狙った編集で1つの誤った要素だけを修正しましょう。
被写体だけでなく、シーンを描写する
「街を歩く女性」でも十分な出発点ですが、多くの部分をモデル任せにしてしまいます。
Seedance 2.5は、シーン全体を説明するとぐっと良くなります。被写体が何をしているか、場所がどんな様子か、カメラがどう動くかを伝えましょう。「赤いコートを着た女性が夜、雨の街を歩く。横からのスロートラッキングショット、水たまりに街灯が映り込んでいる。」
同じ被写体でも、まったく違う動画に。伝える情報が多いほど、AIが推測する余地は減ります。
見た目を描写する代わりに参照を使う
これはSeedance 2.5がもたらす最大の変化です。参照スロットが50個使えるので、プロンプトの半分を誰かの顔の描写に費やす必要がなくなります。
キャラクターの画像をアップロードすれば、モデルがそれを再現します。商品・場所・スタイルも同様です。演出したい雰囲気や色味の動画クリップがあれば、それも追加してください。
良いルール:見せられるものは、描写しないこと。言葉は、動作、カメラの動き、タイミングなど、画像ではモデルに伝えられないことのために取っておきましょう。
プロンプト内のすべてのリファレンスにラベルを付ける
これはほとんどの人が飛ばしてしまうステップですが、役立つ参照になるか、動画をこっそり台無しにする参照になるかの分かれ目です。
ファイルをアップロードするだけでは不十分です。Seedance 2.5 は、画像3が場所で画像4がジャケットだと確実に判断してくれるわけではありません。プロンプトのテキストでそれを明示する必要があります。ByteDance 自身のサンプルプロンプトでも、すべてのリファレンスでこれを行っています。
パターンはこのようになります:
@Image 1 が女性の顔・髪・緑のジャケットを定義します。
@Image 2がコーヒーショップ、窓、そして朝の光を定義します。
@Video 1 が歩く速度とカメラワークを定義します。
@Audio 1が彼女の声を定義します。
ラベルの後に動作を書きましょう。番号付けはどのファイル形式でも同じように機能するので、@Image 7 でも @Video 2 でも同じ方法で指定できます。
編集したい部分に名前を付けましょう
リファレンスには、頼んでいない要素も付いてきます。背景、隅にいる知らない人、望んでいない色。ラベルが曖昧だと、それらが動画に紛れ込むことがあります。
ByteDance の公式ガイダンスでは、除外したいものを列挙するのではなく、リファレンスのどの部分を使うかを指定することを推奨しています。ラベルは絞り込んで書きましょう:
@Image 1 は女性の顔と緑のジャケットのみを定義します。
@Image 2 はコーヒーショップのカウンターと窓の光だけを定義します。
ここでは一言加えるだけで大きな効果があります。「顔だけ」と言うほうが、顔写真をアップロードして、背景の壁が不要だとモデルが察してくれるのを期待するより確実です。
はっきりとした「〜しないで」という指示が公式に有効なのは、限られた項目だけです。字幕、ロゴ、透かし、BGM、そして全体の見た目。これらは「字幕なし」「BGMなし、ルームサウンドはそのまま」のように、そのまま書いても問題ありません。
同じ被写体の複数の画像をグループ化する
1つの製品を4アングルでアップロードすると、モデルはそれらを4つの異なる製品として扱うことがあります。同じ物であることを、はっきりと伝えましょう。
@Image 1 はデスクランプの正面を定義します。@Image 2 は同じデスクランプの左側面を定義します。@Image 3 は同じデスクランプの背面を定義します。3枚とも1台のランプを示しています。動画には1台のランプだけが含まれていなければなりません。
効いているのは、その最後の一文です。
参照素材のタイプを組み合わせる
Seedance 2.5では1回の生成で画像を最大30枚、動画クリップを10本、音声クリップを10本まで使用できます。合計50ファイルで、それぞれのタイプが結果の異なる部分をコントロールします。画像は4K未満に抑え、動画クリップは合計30秒以内に収めてください。音声クリップも合計で同じ30秒の制限が適用されます。
画像は顔、商品、場所を捉えます。動画クリップは動き、タイミング、全体の雰囲気を担います。音声クリップは声と背景音を形づくります。
最も良い結果は、たいてい2〜3種類を組み合わせたときに得られます。たとえば製品広告なら、製品写真、スタイル用の短いクリップ、サウンド用の音声ファイルといった具合です。
50個のスロットをすべて埋める必要はありません。1本の動画に登場する人物や商品は8つ以下に抑えると安定し、それを超えると一貫性が崩れ始めます。参考クリップは長いものより5~10秒の短いものの方が効果的です。
よく使うキャラクターは、こちらに一度保存しておくと便利です OpenArt キャラクターライブラリ 毎回画像を探し回る必要がなくなります。
30秒をタイムスタンプで分割
Seedance 2.5 は30秒間で一続きのストーリーを保持できます。だからプロンプトには、静止した一瞬ではなく、その時間の中で何が起こるかを書きましょう。
最も明確な方法は、prompt に時間範囲を直接書き込むことです。ByteDance 自身の例では、この形式が使われています。
0~5秒:シェフが空の皿をカウンターに置き、スプーンを手に取る。
5〜15秒: ソースが一筋、皿の上に流されるのをスローでプッシュイン。
15〜25秒:手がホタテを1つずつ、計3つ置く。
25〜30秒:温かい真上からの照明の下で、完成した一皿のワイドショットへと引いていく。
タイムスタンプは「〜で始まり、次に、そして最後に」よりも優れています。順序とテンポの両方をモデルが把握できるからです。最初の結果でどこかが急ぎすぎに感じたら、その時間範囲だけを広げ、残りはそのまま維持しましょう。
タイムスタンプを機能させるには3つのルールがあります。秒数は整数で、0.5秒などの端数は使わないこと。タイムラインに隙間を作らず、次の範囲が前の範囲の終わりから始まるようにすること。各範囲には明確なアクションを1つだけ与えること。詰め込みすぎるとビートが抜け落ち、空にすると頼んでもいないものが埋め込まれてしまいます。
タイムスタンプはカウンターではありません。「1秒間に3回うなずく」は機能しないので、回数ではなく動作そのものを描写しましょう。
30秒を超えたい場合、つなぎ合わせる必要はありません。最初のクリップを生成し、そこから続けて同じキャラクター・場所・スタイルを保つ延長をリクエストするだけです。
カメラの動きに名前を付ける
Seedance 2.5 はプロンプトからカメラワークをそのまま読み取ります。特定のショットが欲しいなら、それを指定しましょう。
効果的な言葉:トラッキングショット、スロープッシュイン、ワイドの状況説明ショット、ハンドヘルド、空撮、ドリーフォワード、オービット、ラックフォーカス、ローアングル、トップダウン。「シネマティック」はカメラワークではなく、モデルには何も伝わりません。
1つのビートにつき動きは1つだけにし、3つ重ねないようにしましょう。10秒間ずっと続く1つの明確な動きの方が、互いにぶつかり合う3つの動きよりもはるかに見栄えがします。
すでに持っているクリップから動きをコピーすることもできます。動画参照としてアップロードし、「@Video 1 はカメラの動きとテンポのみを定義します」のようにラベルを付けます。モデルは言葉を推測する代わりに、その動きに従います。
サウンドをプロンプトに書き込む
Seedance 2.5 は音声と映像を同時に生成するので、言葉でサウンドを演出できます。空間を描写しましょう:「静かな室内」「交通量の多い賑やかな通り」「ラスト数秒に向けて盛り上がる音楽」。
プロンプトに音楽・効果音・セリフ・画面上の字幕がすべて同時に含まれると、普通の文章では混乱してしまいます。4種類の括弧でそれぞれを区別しましょう:
| やってほしいこと | 使用する括弧 | 例 |
|---|---|---|
| 音楽 | ( ) | (シーンの下で静かなピアノが流れる) |
| 効果音 | < > | <遠くで鐘が鳴る> |
| ボイスライン | { } | {Hello, welcome back.} |
| 画面上のキャプション | 【 】 | 【第一章】 |
これらは ByteDance 自身の prompt ガイドから引用したもので、もともと Seedance 2.0 向けに書かれ、2.5 でも今なお有効です。音楽用の括弧は通常の丸括弧ではなく、広い括弧を使う点に注意してください。
すべての行に括弧を使う必要はありません。普通の文章が二通りに解釈されかねないとき、たとえばセリフが字幕として表示されてしまうような場合に使いましょう。ByteDance の新しい例では、話者名とクォーテーションマークだけで済ませることも多く、それでも機能します。
普通の言葉でオフにすることもできます。「字幕なし」も「BGMなし、部屋の環境音は残す」も、どちらも公式に対応しており、しっかり機能します。
セリフを正しい言語で生成する
ここでの2つのルールはByteDanceの公式ガイドによるものです。同じプロンプトで2つの言語を混ぜると問題が起きるため、セリフはすべて1つの言語に統一しましょう。そして、セリフが英語や中国語以外の場合は、その直前に言語を指定してください。
She says in Japanese: {もう大丈夫です}
特定のアクセントや話し方を出したいときも、同じ順番が役立ちます。まず言語とアクセント、次にどう話すか、そして最後にセリフそのものを書きましょう。
Spoken language: American English. She says it fast and a little annoyed: {I told you this would happen.}
最初に指定するほうが、promptの末尾に「アメリカ英語のアクセントで」と付け加えるより確実です。
動画全体を作り直すのではなく、一箇所だけを直す
領域編集は、クリップの90%は正しくて1箇所だけおかしいときに使います。ボトルのラベルの誤り、合わない背景、外してしまった顔の角度など。
再生成する前に、問題が一箇所に集中しているか確認しましょう。もしそうなら、その箇所だけを狙って修正し、他はそのままにします。すでにうまくいっていたクリップの部分はすべて残せます。
書き方は最初のプロンプトと同じ形です。クリップに名前を付け、変わらない部分を言い、変わる部分を言いましょう:
@Video 1 を編集。人物、動作、カメラの動きはそのまま維持します。彼女が手に持っているボトルだけを @Image 2 のものに変更し、元のライティングに合わせてください。
@Video 1を使って、背景だけを@Image 3の場所に置き換えてください。人物、服装、動きはまったく同じに保ってください。
@Video 1 を編集してください。0〜5秒: 変更なし。5〜12秒: 看板のテキストを @Image 4 のテキストに差し替え、元のフォントと照明に合わせてください。12〜20秒: 変更なし。
最後の例ではタイムスタンプと編集を組み合わせているので、クリップの中盤だけが変更される点に注目してください。
編集時に知っておきたい2つのポイント。生成結果は入力したクリップと同じ形状・長さを保つため、同じステップでクロップやトリミングはできません。また、20秒以下のクリップは長いものよりも安定して編集できます。
弱いプロンプトと強いプロンプト
使える結果と無駄になった生成の差は、たいてい3つのポイントに集約されます。
| 設定している内容 | 弱い | 強 |
|---|---|---|
| カメラ | 夕暮れの街のスカイライン | 夕暮れのスカイラインを低空で滑空し、灯りのともった1本のタワーへゆっくりと押し寄せる |
| 時間による変化 | 尾根に立つクライマー | クライマーが尾根を越えて立ち上がり、谷の方へ振り向くと同時にカメラが引いていく |
| リファレンス | これらの画像を使う | @Image 1 は女性の顔とコートのみを定義します。@Image 2 は市場を定義します。女性が市場を歩いています。 |
生成を無駄にする5つのミス
- 動画ではなく写真を描写してしまうこと。 1フレームの見た目ではなく、30秒間で何が変化するかを書きましょう。
- 参照にラベルを付けないこと。 5つのファイルをアップロードするなら、それぞれが何のためのものか伝えましょう。
- ラベルが横に広すぎます 「@Image 1 は女性を定義します」と書くと、背景まで取り込まれてしまいます。「彼女の顔とジャケットのみ」と書きましょう。
- カメラの動きの重ね合わせ。 1つのビートに3つの動きが詰め込まれ、互いに競合しています。1つに絞りましょう。
- 5シーンのストーリーを1段落に詰め込む。 タイムスタンプを使うか、ショットごとに組み立てていきましょう OpenArt Director.
Seedance 2.5 プロンプト例30選
これらのどれでもコピーして、自分の被写体に差し替え、参照ラベルを上に追加してください。
商品とEコマース
- スキンケアボトルが柔らかな窓明かりの中、大理石のカウンターに置かれている。目線の高さでゆっくり360度オービットし、最後はラベルの真正面で止まる。静かな室内音とともに、最終フレームで柔らかなチャイム音。
- リネンの背景の上に、革製のバッグが開いた状態で置かれている。ステッチにクローズアップでプッシュインし、その後3/4アングルへ引く。柔らかなスタジオサウンドと軽い布のこすれる音。
- イヤホンケースがスローモーションで開き、ふたが持ち上がって内側の小さな青い光が現れる。カメラが高い位置から下へパンし、タイトなクローズアップへ。ふたのクリーンなカチッという音、続いて短いブランドチャイム。
- ランニングシューズが水たまりに着地し、水滴がスローモーションで宙に浮かぶ。地面すれすれのサイドトラッキングショットから、静止した水しぶきの周りをオービット。長く引き伸ばされた鋭い水しぶきの音。
- コーヒーの袋が破れ、豆がガラス瓶に注がれる。真上からのショットが豆の落ちる横からの視点へと切り替わる。豊かな注ぐ音で、温かみのあるカフェのトーンで終わる。
UGCとソーシャル広告
- 明るいキッチンで、女性がスキンケアのボトルを掲げ、朝のルーティンについてカメラに向かって直接語る。ハンドヘルドの自撮りアングル、自然な軽い手ブレ、温かい窓の光。カジュアルなルームトーンとクリアな声のセリフ。
- 男性がカフェに座り、身振りを交えながら自分のアプリの機能を1つ説明している。目線の高さで固定したミディアムショット、背景のカフェはソフトにぼかす。彼の声の下にはカフェのざわめき。
- クリエイターがスナックを一口食べ、味を説明する前にリアクションする。キッチンカウンターでの手持ちのクローズアップ。一口に合わせてカリッという音、その後に自然な話し声のリアクション。
- 女性がホテルのベッドでトラベルオーガナイザーを開き、スーツケースにどう収まるかを見せる。真上のアングルからサイドビューへ切り替わる。ファスナーと生地の音、そしてカジュアルなナレーション。
- トレーナーがホームジムでレジスタンスバンドの動きを1つ実演し、レップの合間に説明する。動きを追うハンドヘルド撮影。呼吸が動作に合わせて聞こえる。
キャラクターとストーリーシーン
- 午後遅い光の中、小さなテーブルを挟んで2人の友人が座っている。0〜10秒:部屋のワイドショット。10〜20秒:左の人物が話すミディアムのツーショット。20〜30秒:もう一方が身を乗り出して答える。自然な微かな揺れのある手持ち撮影。声の下に温かみのある室内のノイズ。
- 男性が夜の無人オフィスに入り、照明がひとりでに点滅すると立ち止まる。彼の背後からゆっくりドリーインし、彼の顔へカット。低いうなり音、鋭い電気のスパーク音が一度、そして静寂。
- 夕暮れの森の空き地で、マントを羽織った少女が光り輝く石に手を伸ばす。光があふれ出すのに合わせて、ゆっくりとプッシュインしながら緩やかに上昇する。風鈴の音と、光の放出に合わせた柔らかな盛り上がり。
- キッチンのテーブルで、祖母が孫に生地の折り方を教えている。静止したミディアムショット、温かみのある頭上からの照明、カットなし。キッチンの音と静かな会話。
- 配達員が荷物を持って階段を6階分駆け上がる。ハンドヘルドカメラが一段後ろから追いかけ、一緒に上っていく。足音、息づかい、そして階段の反響音。
ファッション・ビューティー
- 夕暮れの人けのない通りを、オーバーサイズのコートを着たモデルがカメラに向かって歩いてくる。腰の高さで安定したトラッキングショットが、彼女のペースに合わせて後方へ移動。足音が一歩ごとに同期した街の喧騒。
- 手が頬にファンデーションをなじませる超クローズアップ。固定ショット、柔らかく均一な照明。静かな空気感に、軽くなじませる音。
- モデルが一つの頭上ライトの下で、ロングドレスを着てその場で回転する。カメラは回転と同じ速度で周回。布の動きが聞こえ、低い弦楽器が高まっていく。
フード
- シェフがスローモーションで皿にソースをかける。真上からのクローズアップ、温かみのあるキッチンの光。ソースをかける音を長く引き伸ばし、キッチンの空間音で締めくくる。
- 麺の丼から湯気が立ち上り、箸が麺を持ち上げてフレームに入れる。テーブルの高さから寄せたサイドアングル。レストランのざわめきと、持ち上げる瞬間の柔らかなすする音。
- 薪窯からピザが出てきて、チーズがまだぐつぐつと泡立ったままボードに乗る。窯からテーブルまでを一続きのカメラワークで。火のはぜる音とチーズのジュージューという音。
自然と旅行
- 澄んだ青い水の中、光が筋になって差し込む中をクジラがダイバーの傍らを滑るように通り過ぎる。ワイドの固定水中ショットで、クジラに対してダイバーは小さく見える。くぐもった水中音と低いクジラの歌声。
- 日の出とともに、ブドウ畑の谷間を熱気球がゆっくりと漂う。畝の間には霧が立ち込めている。空撮で気球を追いかける。遠くにバーナーの炎、そしてやわらかな風。
- 濃い霧の中、岩だらけの海岸を灯台の光が横切っていく。光がフレームを回り込む間、ゆっくりとした静止のワイドショット。霧笛、波、そしてカモメの声。
スポーツとアクション
- 日の当たる公園で、スケーターが階段を下りながらトリックを決める。アプローチではローアングルのトラッキングショット、着地では静止して構える。コンクリートを走る車輪の音と短い歓声。
- スイマーがスターティングブロックからスローモーションで飛び込み、着水の周りで水が飛び散る。水面の高さのサイドカメラが水中まで追う。しぶきを長く引き伸ばし、その後こもった水中音へ。
- サイクリストが山道のヘアピンカーブを高速で駆け抜け、カーブごとに車体を傾ける。上空から追いかけ、道に沿って下降する空撮ショット。速度とともに高まる風切り音。
企業・解説向け
- 創業者がオフィスを歩きながら、会社の事業内容をカメラに向かって直接説明する。背後では人々がぼんやりと静かに働いている。彼女に並走する滑らかなトラッキングショット。クリアな声にオフィスの環境音が重なる。
- ノートPCの画面にダッシュボードが表示され、カーソルが3つのメニューを移動し、クリックごとにパネルが点灯します。デスクを真上から捉えた固定ショット。柔らかなキーボードとクリックの音。
- チームがホワイトボードを囲み、1人がシンプルな3ステップの図を描く。横からの固定ミディアムショット、自然なオフィスの光。マーカーのキュッという音と静かな室内音。
完全なサンプルプロンプト3種
各要素の組み合わせ方はこちら。
サンプル1:プロダクトブランドフィルム
モード:テキストから動画。参照:商品写真とブランドスタイルのクリップ。
@Image 1 はセラムのボトル、ラベル、キャップのみを指定します。@Video 1 は色とペースのみを指定し、製品は指定しません。
白い大理石の上にスキンケア美容液のボトルが置かれ、左から柔らかな光が差します。0~10秒: 広角ショットで、光が暖かくなるにつれてゆっくりと寄ります。10~20秒: 右から手が入り、ボトルをゆっくり回します。20~30秒: 背景をぼかしてラベルにタイトなクローズアップ。静かな室内の空気感。
このサンプルのポイント:絞り込んだ参照ラベル、3部構成のタイムライン、ビートごとに1つのカメラワーク、数語で示すサウンド。
サンプル2:複数キャラクターのシーン
モード: リファレンス生成。リファレンス: キャラクター写真2枚、カフェの写真、スタイルクリップ。
@Image 1 は1人目の顔・髪・青いシャツのみを定義します。@Image 2 は2人目の顔とメガネのみを定義します。@Image 3 はカフェ、窓際の席、午後の光を定義します。@Video 1 は手持ちカメラの雰囲気のみを定義します。
午後遅くの光の中、小さなカフェのテーブルを挟んで2人が座っています。0~8秒: 窓から差し込む暖かい光の広角ショット。8~20秒: 左の人物がカップを手に取り話し始める中距離のツーショット。20~30秒: 右の人物が身を乗り出して答えます。自然な揺れのある手持ち撮影。声の背後に柔らかなおしゃべりが混じる、暖かなカフェの喧騒。
これが示すこと: 顔はキャラクター写真に任せることで、テキストは動きとタイミングに専念でき、各ラベルに「only」を付けることで余計な背景2枚がショットから外れます。
サンプル3:シネマティックな風景
モード: 画像から動画。リファレンス: 風景写真とスタイルクリップ。
@Image 1 は崖、海、ゴールデンアワーの光を定義し、最初のフレームを設定します。@Video 1 はカラーグレーディングとテンポのみを定義します。
一人の人物が海を前に崖の縁に立っています。0~15秒: 高く後方からの広角空撮が、ゆっくりと目線の高さまで下降します。15~25秒: 人物の後方から中距離で静止します。25~30秒: 水平線全体を捉えて広角に引きます。(終盤に向けて高まるオーケストラ曲) <風と遠くの波音>
このサンプルのポイント:タイムラインとして記述した1つの長いカメラワーク、開始フレームを決める画像参照、スコアとサウンドエフェクトを分ける括弧。
結論
シーンと、その中で変化する要素を記述します。すべての参照にラベルを付け、使いたい部分を指定します。30秒をタイムスタンプで分割し、ビートごとに1つのカメラワークを指定します。
Seedance 2.5 は具体的な指示が得意で、その具体性の多くはそのままコピーできる構文です。あなたのアイデアに近い上のプロンプトから始めて、被写体を自分のものに差し替えましょう。そして OpenArtで試す.
よくある質問
Seedance 2.5のプロンプトで参照ファイルはいくつ使えますか?
1回の生成で画像30枚、動画クリップ10本、音声クリップ10本まで、合計50ファイルを使えます。モデルが用途を理解できるよう、プロンプト内でそれぞれにラベルを付けてください。
Seedance 2.5のプロンプトでタイムスタンプはどう書けばいい?
時間範囲は「0-8s:」のように行ごとにそのまま書き、続けて何が起こるかを記述します。ByteDanceの公式サンプルもこの形式を使っており、イベントの順序と各シーンの長さの両方を制御できます。
なぜ動画に商品が2回映るのですか?
同じものを複数のアングルでアップロードしたため、モデルが別々のオブジェクトとして読み取っています。すべて同じものだとラベル付けし、「3枚の画像はすべて1つのランプを写しており、動画には1つのランプだけを含めること」のような締めの一文を加えてください。
30秒を超える動画は作れますか?
はい。まず最初の30秒を生成し、そのクリップから続く延長をリクエストすれば、同じキャラクター・場所・スタイルを保ったまま続けられます。これを繰り返せば、クリップをつなぎ合わせることなく数分間の動画も作成できます。
英語のセリフが違うアクセントで話されるのはなぜ?
言語とアクセントはセリフの後ではなく前に指定します。まず「Spoken language: American English」と書き、次に話し方、最後にセリフを波括弧で囲みます。
Seedance 2.5のpromptはSeedance 2.0でも使えますか?
ほとんどの単一シーンのpromptは、すべてのAI動画モデルで機能します。ただしタイムスタンプは最良の結果を出しません。Seedance 2.0はショット番号を読み取るためです。「0-5s」や「5-15s」を「Shot 1」「Shot 2」と書き換えれば、同じpromptで機能します。1つの被写体を複数のアングルからアップロードできるのも2.5のみです。